すみません、全然広場について書いてない。 なんか広場ってやつは、相手にする時はちゃんと腰を据えて、 丁寧に扱ってやらないと機嫌を損ねる猫みたいな気がして、 ちゃかちゃか扱えないんです。もうちょっと待っててください。 (とかいってるのは、きっと…
商店街続きの話を一つ。 商店街が寂れた原因の一つを、あくまでも私が感じる原因なので、 偏った目線ではあるんだけど、感じることを一つ書いてみます。 先日書いたこのエントリの最後に、 個人のやってる屋台街をばーんとつくって、 アジアの屋台ストリート…
先日リンク貼っておいた、 「地方は活性化するか否か」の中でも、 cheeleeが特にぐっと来たやつ貼っておきます。 《第42話》何もなくても : Web4コマ 地方は活性化するか否か はいはいはいはいはいはい! 広場なら出来ると思います! ちゃんとできた広場なら…
なんだかんだ言って、ディズニーランドこそ、世界中にある 建物やまちのイメージを学んで(模倣して)、 ディズニーランドを作り込んでる訳じゃないですか。 トム・ソーヤーの島だって、開拓時代の話だって、 ディズニーシーのベネツィアをまねたところだっ…
なんか富山の広場について書く前に、商店街について書いてみます。 先日ちょっとだけ商店街について書きましたけど、 <a href="http://hiroba.hatenablog.com/entry/2015/02/21/115454" data-mce-href="http://hiroba.hatenablog.com/entry/2015/02/21/11…
賛否両論ありそうなコンパクトシティですが、 とりあえず解説を進めていきますと、 コンパクトシティには、公共交通が大事なんだそうです。 確かに、 どこかに出かけたい、っていう時、 車がないとどこにも行けないっていうのと、 3分歩けば、町の中心部ま…
はぁぁぁぁ…。 ちょっともう、このブログのすべてが 書き尽くされている本を読んでしまったので、感動とともに、何も言えない。 そう、そうなのよ、そのままです。 もうなにも言うことないです!!!この本読んでください、 以上です!みたいな本を読んでし…
昨日からの続き。 藻谷浩介対話集 しなやかな日本列島のつくりかた 作者: 藻谷浩介 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/03/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 今日はどちらかというと広場とかまちづくりについての記述。 いくつか気…
藻谷浩介対話集 しなやかな日本列島のつくりかた 作者: 藻谷浩介 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/03/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る すみません、本を参照してばっかりで。 でも、本の中に、ちょっとでも広場と関係ありそう…
今日は軽めに。雑誌から抜粋。 SOTOKOTO(ソトコト) 2015年 03 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 木楽舎 発売日: 2015/02/05 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 西村佳哲(にしむら よしあき) 1964年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業。 建築の仕事を…
モール。はい、来ました、モール。重いテーマだ…。 重いテーマに手を出してしまった。 いや、好きですよ、モール。ショッピングセンターと言ってもいいですけど。 品揃えの良い本屋はあるし、カフェはあるし、おもちゃ屋さんはあるし、 時間つぶしには最高で…
もうひとつね、広場を違うたとえで表してみようと思ったのです。 人が暮らす家にはね、通常リビングがありますよね。 リビングの役目って、分かりやすくは、ご飯を食べたり、 テレビやDVDを見たりする。 まあ本を読んでも良いし、家族がいるなら、家族でカー…
さてさて“資本主義が終わる時代に現れる生き方”なんて堅めの 感じで広場に言及しましたけど、 広場の力はね、別に商いや商売のためだけじゃないんです。 資本主義が終わる、そして定常経済になっていくっていうのは どういうことかって言うと、 高度経済成長…
さてそんな訳で商店街が今のところまだちょっと弱い、って 言うことが分かったところで、 ようやく本題のそれに必要な場所=広場っていう話に入れる訳ですが、 実はこの話、話がありそうであんまりない。 なんでかっていうと、前回のエントリまでの話は、 実…
分かった、分かった、お前が広場が良いっていうのは分かった。 お店が集ってた方が確かに気分が盛り上がるもんね。 でもじゃああなんで、そういった商業の集積の場であった 商店街はだいぶ寂れちゃったのよ? 商業が集積されれば別に商店街でもいいんじゃな…
そんな訳で、資本主義が終わる時代に現れる生き方 ってやつが、きっとこれからの時代の主流になっていくんだと 勝手に予測しているこの頃です。 それでね、単純に言ってしまうと、 個人で自分の生活を作っていこうとしている人たちが出てきていて、 今はそれ…
個人的な話を進めてきたけど、ちょっと最近読んだ本の話をさせてください。 しかし、まあ、なんて仰々しいタイトル。 いや、最近ね、「資本主義の終焉と歴史の危機」って本を読んだんです。 資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書) 作者: 水野和夫 出版社/…
シエナでの衝撃的な一夜が過ぎた次の日、私は余韻に浸っておりました。 これまた全然関係ない話ですけど、 自分にとって衝撃的なことがあった時って、 その日一日、下手したら3日間くらい、その出来事を牛の胃袋のように 反芻しちゃって、それだけで時間が1…
さてこのイタリア旅行、面白いくらいに下調べをせずに行った旅行だったので、 というよりも、下調べはかなりしたつもりだったんだけれども、 特に、イタリアの大都市の大まかな位置関係を把握したり、 どうやって鉄道で移動するのが効率がいいのかっていうの…
奇跡的に起きてこない人を横目にしてしばらくネットの中をお散歩してたけど、 そろそろブログ復帰して二つ目の記事でもかいてみようかなと思って戻ってきた。 わーい。 そう広場との個人的な出会いの話。 なんでこんなに広場広場ってうるさいのか、 その出会…
きっと最近、 だいぶん広場が必要だっていう意見が増えてきているとして、 それはたぶん、ここに至るまで三十年間くらいにわたる たくさんの人たちの個人的な体験の積み重ねの賜物。 誰も見たことが無くて、どこにも今は無くて、それでもいつか 今はないそれ…
今世の中は、色々問題があるらしい。 だけど、この一年、二年くらいでひどく学んだことがあるとしたら、 そういった欲しくないものに意識を集中するのは、例えて言うなら 新しく素敵な服を買いにいったのに、一番ださくてときめかない服を えらんで買ってい…
書きたいことがある時だけ、知名町にやってくるわたくし。 おお、知名町っていう町が鹿児島県大島にあるのね。今回書きたいのは、二回くらい前(といっても書いたのは一年近く前。)に書いた 土日にやること、ってやつの続き。 久々にいたく感じ入った。 BAS…
久々すぎるちな街エントリー。 なんでかって? なんかね、書きたいことが出てきてしまったのよ。 相変わらず街並みっていうか、広場論なんですけどね。 欲しい広場がはっきりしたよ。 それはね、フリーで使える気持ちのいい屋外空間と、 その屋外空間を眺め…
再び広場。 さてそれで 【日本の街に広場は可能なのかどうか? 】 可能なのかどうかっていう質問の意味が曖昧。 日本に広場は必要なのかっていう意味なのか、 日本に広場を作ることは出来るのかっていう意味なのか。 私の意味するところは後者。 前者の問い…
唐突ですが、広場が欲しい。何で欲しいかって? だって、広場があれば、街中のレクリエーション度合い、もしくは街の楽しさ度合いがぐっと高まるんですもの。 View image | gettyimages.comイタリアのカンポ広場。みんなのんびりしてていいですね。 よく分か…
前回の記事で書いた倉敷への旅、 今回少し遅れてのアップですが、 書いた時の臨場感溢れる文体でお届けです。 では、おいでんせぇ倉敷へ! こんばんわ。晩秋の折、いかがお過ごしでしょうか? わたくしめは息子が生まれてから初の、 息子のいない夜を過ごし…
ずーっと街並みを良くしたいって騒いでますが、 そもそも良い街並みって、どんなんでしょうか? 倉敷や、白川郷や、川越みたいに、伝統的建物が建ち並ぶところ? 良く住宅雑誌に載っているような、白い(まあ白じゃなくても黒でも良いんですが) 外壁の四角…
お久しぶりです。月間化、もしくは隔月間化に突き進む「ちな街」です。 最近ふと思い立つことがありまして、 建築雑誌を数冊買いました。日経アーキテクチュア刊のdesigners' vol1と エクスナレッジムックのTOKYO ReBORN 見たい建築100。 ついでにリノベ特集…
街並みについて久々に綴る。久々のせいか長いです。 しばらく前に語ったかどうか定かでないけど、 日本の街中で大概の場合、美しさにこだわって作られているのは商業施設。 六本木ヒルズしかり赤坂サカスしかり、 ミッドタウンしかり、パルコでも伊勢丹でも …