ちなみに広場について書いてます。

広場について綴るブログです。

広場

良い広場作る時に守るべき5つのルール その4

さあ、このルールシリーズ、残りはこちら。 4、古い広場の不規則な形 これはね、ジッテ先生によると、真四角な形とか、5角形とか、6角形とか、 そういう規則的な形の広場はもう全然落ち着かない!んだそうです。 View image | gettyimages.com どうですか。…

良い広場作る時に守るべき5つのルール その3

すすすすぅすすぅぅすぅぅぅ、すすみませんでしたぁぁぁぁぁぁ!!! って誰に謝るでもなく謝っておこう。 というわけでものすごい久しぶりのblog復活。 なんでこう、いきなり消えるかって言うとね、単純に言うとね、 ジッテ先生の解説し続けんの嫌になっち…

「広場の造形」は都市には美しさが必要だってことについて語った本だった。

うぉぉおぉぉ、のんびりしてたわけじゃないんですけど、 4月も7日を過ぎてしまいました。 春休みは慌ただしい。 さあ細長い場所よりも、丸い場所の方が広場という機能に向いている、 という結論が前回出ましたね。 どこかへ向かうというベクトルが働いてい…

クルマが浸透していく様子を写真で追ってみる。

さて前回、クルマによって日本の広場である道が蹂躙(じゅうりん) されていってしまった、という話を書きましたが ここで昔の写真から、まだ日本の道が広場であった片鱗を探してみましょう。 View image | gettyimages.com これは、1910年の東京。明治の終…

道は広場だったのに、どうしてなくなっちゃったのか。

ということで、日本には広場的なものがあったし、 それは道だった、という説を私の中で認定した一昨日でした、こんにちは。 毎日連続更新記録がストップしてしまいました。くぅぅ、残念。 これにのって、これからはぼちぼち更新にします、と方針変更。 とい…

広場が日本に出来なかった理由2〜都市のなりたちの違い〜

さあ昨日ググった中から、諸説あるんですけど、 これはそうかも!っていうのを、あくまでも主観で書いてみます。 西欧と比べ日本は民衆が集う都市広場が圧倒的に少ないと思います。ウィキペデイアでもイマイチ理解できません。日本の支配階級や宗教が民衆が…

広場が日本に出来なかった理由1〜自庭を持つか持たないか〜

さて今日は、なんで広場が日本に出来なかったか、っていう理由を 同じくこちらの本から読み解いていきたいと思います。 イタリア 都市と建築を読む (講談社プラスアルファ文庫) 作者: 陣内秀信 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/09 メディア: 文庫 クリ…

下北沢にも広場を作ってみた。

ブログランキングへようこそ。今日も広場にclick! さあ今日も妄想を続けていきましょう。 次は、下北沢。 下北沢は、自由が丘、吉祥寺と較べるとなにかこうプライベート感が 強い街だなぁと思ったのですが、 きっと原因は、駅前の交通広場(いわゆる駅前のロ…

吉祥寺にも広場を作ってみた。

ブログランキングは続いています。今日も広場にclick! さあ、どんどん妄想しましょう。 今日は、吉祥寺。メガシティTOKYOが世界に誇る吉祥寺。 住みたい街ランキング2015でも2位に200ポイント以上の差を付けて、 堂々1位に君臨する吉祥寺です。 さっそく今…

自由が丘に広場ができた?!

さて、今日は、ゆるく妄想タイム。 ここに広場があったらどうなるかな妄想。 最近読んでるいろんな本でもやっぱり絶賛されてるシエナのカンポ広場。 これを同じ縮尺で、日本の街に持ってきたら どんな感じなのか、遊んでみます。 まずこちらがシエナの地図。…

「地方は活性化するか否か」にのっかってみる。

先日リンク貼っておいた、 「地方は活性化するか否か」の中でも、 cheeleeが特にぐっと来たやつ貼っておきます。 《第42話》何もなくても : Web4コマ 地方は活性化するか否か はいはいはいはいはいはい! 広場なら出来ると思います! ちゃんとできた広場なら…

西村佳哲さんから、広場の話があります。(っていうのはちょっと誇張気味)

今日は軽めに。雑誌から抜粋。 SOTOKOTO(ソトコト) 2015年 03 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 木楽舎 発売日: 2015/02/05 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 西村佳哲(にしむら よしあき) 1964年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業。 建築の仕事を…

モールについて語ってみる

モール。はい、来ました、モール。重いテーマだ…。 重いテーマに手を出してしまった。 いや、好きですよ、モール。ショッピングセンターと言ってもいいですけど。 品揃えの良い本屋はあるし、カフェはあるし、おもちゃ屋さんはあるし、 時間つぶしには最高で…

街のリビング

もうひとつね、広場を違うたとえで表してみようと思ったのです。 人が暮らす家にはね、通常リビングがありますよね。 リビングの役目って、分かりやすくは、ご飯を食べたり、 テレビやDVDを見たりする。 まあ本を読んでも良いし、家族がいるなら、家族でカー…

定常経済になるってことは、毎日の生活に幸せを見出だす力が必要になるんだ。

さてさて“資本主義が終わる時代に現れる生き方”なんて堅めの 感じで広場に言及しましたけど、 広場の力はね、別に商いや商売のためだけじゃないんです。 資本主義が終わる、そして定常経済になっていくっていうのは どういうことかって言うと、 高度経済成長…

資本主義が終わる時代に現れる生き方とそれに必要な場所4

さてそんな訳で商店街が今のところまだちょっと弱い、って 言うことが分かったところで、 ようやく本題のそれに必要な場所=広場っていう話に入れる訳ですが、 実はこの話、話がありそうであんまりない。 なんでかっていうと、前回のエントリまでの話は、 実…

資本主義が終わる時代に現れる生き方とそれに必要な場所3

分かった、分かった、お前が広場が良いっていうのは分かった。 お店が集ってた方が確かに気分が盛り上がるもんね。 でもじゃああなんで、そういった商業の集積の場であった 商店街はだいぶ寂れちゃったのよ? 商業が集積されれば別に商店街でもいいんじゃな…

資本主義が終わる時代に現れる生き方とそれに必要な場所2

そんな訳で、資本主義が終わる時代に現れる生き方 ってやつが、きっとこれからの時代の主流になっていくんだと 勝手に予測しているこの頃です。 それでね、単純に言ってしまうと、 個人で自分の生活を作っていこうとしている人たちが出てきていて、 今はそれ…

資本主義が終わる時代に現れる生き方とそれに必要な場所1

個人的な話を進めてきたけど、ちょっと最近読んだ本の話をさせてください。 しかし、まあ、なんて仰々しいタイトル。 いや、最近ね、「資本主義の終焉と歴史の危機」って本を読んだんです。 資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書) 作者: 水野和夫 出版社/…

個人的な広場との出会いの話をしよう2

さてこのイタリア旅行、面白いくらいに下調べをせずに行った旅行だったので、 というよりも、下調べはかなりしたつもりだったんだけれども、 特に、イタリアの大都市の大まかな位置関係を把握したり、 どうやって鉄道で移動するのが効率がいいのかっていうの…

個人的な広場との出会いの話をしよう。

奇跡的に起きてこない人を横目にしてしばらくネットの中をお散歩してたけど、 そろそろブログ復帰して二つ目の記事でもかいてみようかなと思って戻ってきた。 わーい。 そう広場との個人的な出会いの話。 なんでこんなに広場広場ってうるさいのか、 その出会…

広場との出会いはいつだって個人的な思い出

きっと最近、 だいぶん広場が必要だっていう意見が増えてきているとして、 それはたぶん、ここに至るまで三十年間くらいにわたる たくさんの人たちの個人的な体験の積み重ねの賜物。 誰も見たことが無くて、どこにも今は無くて、それでもいつか 今はないそれ…

広場が必要な時代になってきた。

今世の中は、色々問題があるらしい。 だけど、この一年、二年くらいでひどく学んだことがあるとしたら、 そういった欲しくないものに意識を集中するのは、例えて言うなら 新しく素敵な服を買いにいったのに、一番ださくてときめかない服を えらんで買ってい…

日本に広場を作ることは出来るのか? っていう質問がいくつか。

再び広場。 さてそれで 【日本の街に広場は可能なのかどうか? 】 可能なのかどうかっていう質問の意味が曖昧。 日本に広場は必要なのかっていう意味なのか、 日本に広場を作ることは出来るのかっていう意味なのか。 私の意味するところは後者。 前者の問い…

広場が欲しい

唐突ですが、広場が欲しい。何で欲しいかって? だって、広場があれば、街中のレクリエーション度合い、もしくは街の楽しさ度合いがぐっと高まるんですもの。 View image | gettyimages.comイタリアのカンポ広場。みんなのんびりしてていいですね。 よく分か…

おいでんせぇ倉敷へ

前回の記事で書いた倉敷への旅、 今回少し遅れてのアップですが、 書いた時の臨場感溢れる文体でお届けです。 では、おいでんせぇ倉敷へ! こんばんわ。晩秋の折、いかがお過ごしでしょうか? わたくしめは息子が生まれてから初の、 息子のいない夜を過ごし…