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広場について綴るブログです。

シッコサイコー!

真夜中の2時だって言うのに、子持ちが起きてる!びっくり!
いやー、花金ですね。花金。サイコー。


またまた街並みと全然関係のないトピック。
マイケル・ムーアのシッコ。診ました?おっと、見ました? 
映像の絞り出し方が上手ですよねほんと。
ラスト、9,11で救助活動をしてそれが原因でその後病気を持った人たちを、
キューバに連れて行って皆保険を体験させるくだりには、思わず目がうるうる。
いや、もともと涙腺弱いですけども。


日本も後期高齢者の負担が増えて、問題が頻発してるけど、
とりあえず今、金銭的なことをほとんど悩まずに医療機関に掛かれてるっていうのは
日本も誇って良いんだな、と見直しました。日本。
ただ、中途半端にお金を取るから、老後の「もしもの時」が心配で高齢者が
お金を貯め込んで使わなくて廻らないこととか、
負担は3割とはいえ、やっぱり払えない人も出てくることもあると考えると、
更に改良の余地はありますよね。

フランスや北欧並みに医療費すべてタダ、ってすれば、
老後を下手に心配することもなく、定年前も定年後も人生を謳歌できるんじゃないのかな
と思います。(まあよく言われてることですけど。)


ふむ。いろいろと思うところはありますが、
何を書いてもこれ以上は、
日本の今の現状の否定と、否定に続く新しい方法と、だけどその方法が
こう上手くいってない現状くらいしか書けなそうなのでこれ以上は沈黙。
(3割負担なんて中途半端でダメだ→日本の医療も全部タダにしたらいいじゃないか
→でも財政廻らなくなっちゃうんでしょ、とか)


ただシッコを見ていて思ったのは、
日本と同じようにアメリカの大多数の人も、大抵政府や企業の行う
意図的な世論生成作戦にうかうかとのってしまうんだな、と。
たとえば「皆保険制度が社会主義国への第一歩」って(計画的に)ヒステリックに叫ぶ
政治家のアジテーションに引っ掛かったり、
キューバは悪の国だ」っていう45年間の意識付けだったり。
私が北朝鮮をイメージするとき、事実をよくは知らないくせに、
霧の立ちこめてるグレイッシュな映像が思い浮かぶのも
同じように日本のテレビの映像や新聞の書き方の賜物だな、と。


見るもの、読むもの、その書き方が自分の意見を左右してるっていうことに
自覚的にならないと、誰に影響された言葉なのかさえ煙にまかれたままですね。
ふむ。